Gコードについて
アドレスGに続く2桁の数値によって、そのブロックの仕事を指示します。
また、Gコードには、次の異なった性質の２種類があります。
ワンショットのGコード
指令されたブロックに限りそのGコードが有効なもの
モーダルなGコード
指令された後に、同じグループ番号のGコードが指令されるまで有効なもの
数がありすぎ一度では覚えられません（笑）
G00 位置決め（早送り）＊
G01 直線補間
G02 円弧補間（時計まわり）
G03 円弧補間（反時計まわり）
グループ01
G04 時間待指令
グループ＃
G17 平面指定（XY平面）＊
G18 平面指定（ZX平面）
G19 平面指定（YZ平面）
グループ02
G27 リファレンス点復帰チェック
G28 リファレンス点復帰
G29 リファレンス点からの復帰
グループ＃
G40 工具径補正キャンセル＊
G41 工具径補正（進行方向の左側補正）
G42 工具径補正（進行方向の右側補正）
グループ07
G43 Z軸位置+補正（工具長補正+）
G44 Z軸補正ー補正（工具長補正ー）
グループ08
G45 工具位置オフセット（伸長）
G46 工具位置オフセット（縮小）
G47 工具位置オフセット（２倍伸長）
G48 工具位置オフセット（２倍縮小）
ぐるーぷ＃
G49 工具長補正キャンセル＊
グループ08
G52 ローカル座標系設定
G53 機械座標系選択
グループ＃
G54 ワーク座標系1選択
G55 ワーク座標系2選択
G56 ワーク座標系3選択
G57 ワーク座標系４選択
G58 ワーク座標系5選択
G59 ワーク座標系6選択
グループ14
G73 高速穴あけサイクル
G74 逆タッピングサイクル
G80 固定サイクルキャンセル＊
G81 ドリルサイクル
G82 ドリルサイクル（穴底でドウェル）
G83 ペックドリリングサイクル（深穴あけよう）
G84 タッピングサイクル
G85 ボーリングサイクル
G86 ボーリングサイクル
G87 バックボーリングサイクル
G88 ボーリングサイクル（手動介入可能）
G89 ボーリングサイクル
グループ09
G90 アブソリュート指令
G91 インクリメンタル指令
グループ03
G92 座標系設定
グループ＃
G98 イニシャルレベル復帰＊
G99 R点レベル復帰
グループ10
- ＊印がついているGコードは、電源投入時あるいはリセットされた後そのGコードの
状態になります。
- グループ番号が異なれば、1ブロックにいくつでも指令できます。
- ＃印グループは ワンショットのGコードです。
- 固定サイクル（G73～G89）に於いて、購入機種によって異なる場合があります。
固定サイクルは後で詳しく教えてくれるそうです。
今日の一言
努力は必ず花開きます。
どの様な時でも すぐに諦めてはいけません。
根気強く努力し続ければ きっと思いは届き 花開くはずです
