
「最近ツイてない」「なんだか気持ちが落ち込む……」。そんなふうに感じたら、“邪気”に取り憑かれたサインかもしれません。邪気は湿気を好むため、梅雨時はいたるところに邪気のトラップが! 放っておくと、本格的に心身の不調を招くこともあり危険です。神社では、毎年6月30日に邪気を祓う「夏越しの大祓い」を行うので、そこでお祓いをしてもらうのが一番ですが、神社に行く時間がないという人は、古来の伝承にちなんだ、お祓い術を試してみてはいかがですか? 簡単にできてスッキリしますよ!
手を洗う
簡単でありながら効果絶大なのが、水で手を洗うという祓い。神社に参拝する際、まず手水舎で手を洗い「禊ぎ」とするように、水には強力な浄化作用があります。手は気が出入りするパーツなので、清らかな水に手を浸せば、体にたまった邪気はきれいに洗い流されて、気分スッキリ。ついでに、口をゆすいだり顔を洗ったりするのもオススメです。
お香を焚く
いい香りには邪気を追い払うパワーがあるとされているので、空間を浄化したり、心身を清めたいときは、香りを焚いてみましょう。お線香、お香、アロマポットなど、形状にこだわらず、自分にとって使い勝手のいいものを選べばOK。ただ、化学香料には祓いのパワーが期待できないので、お線香なら伽羅、白檀、沈香など天然素材の香りを選ぶことが大切です。
音を立てる
邪気から身を護りたいときは、音を立てましょう。音は波動であり、エネルギーの高い波動には、一瞬にして場をクリアにするパワーがあります。最も手軽なのが、両手を打ち鳴らす「柏手」。邪気退散を念じながら、大きな音が出るように柏手を打ちましょう。また、鈴を振って音を鳴らすのもオススメ。鈴そのものに呪力があるとされているので、お祓い効果も大きいはず。
水晶を持つ
美しく透き通った水晶は、邪気の敵である光の結晶のようなもの。持ち歩けば、水晶の光エネルギーが邪気をシャットアウトする盾に。また、持ち主のパワーを高めて、体内の邪気を散らしてくれる作用もあり、運が上向いていくのを感じられるでしょう。なお、水晶は太陽にあてたり、セージで燻すなど、定期的に浄化する必要があります。また、直射日光で火災になる危険があるので、置き場所には気をつけてください。
紫陽花を吊す
この時期にしかできないお祓いといえば、「魔除け紫陽花」があります。6月の6のつく日(6日、16日、26日)、午前中に紫陽花を一枝切り取り、半紙でくるみます。次に、金色か赤色の水引で結んで逆さに吊します。吊す場所は玄関、台所、トイレがポピュラー。紫陽花の霊力によって邪気を祓い、その家に幸運をもたらすとされています。今年のチャンスは、6月26日だけとなってしまいますが、興味がある人はぜひ試してみてください。
ほかにも、「身の護りとなる旬のものを積極的に食べる」「運動して邪気を追い出す」「邪気をはね返す白を着る」など、いろいろな方法があります。できることから始めて、元気にこの時期を乗り切ってくださいね。
塩の持つ秘密のパワーを使いましょう
(画像引用:http://www.shinkyu.jp/plum-vinegar-sault/)
塩は除霊の効果があるの?

(画像引用:http://kawashima-ya.jp/?pid=39580259#.VZYbDfntlBc)
塩が除霊に効果があると言うのは、昔から広く知られているようです。
神社などでも使われていますし、キリスト教や錬金術でも重要なアイテムとして重宝されているようです。
たまに、お店などでも盛り塩をしているところを見かけることもありますし、お葬式などでも清めの塩をもらえたりしますね。
では、実際に塩にはどのような効果があるかと言うと、悪いものを吸い取り閉じ込める効果があります。
そのため、除霊に塩を使うと塩そのものに悪いものが溜まっていくことになるので、シンクに流すなどして捨てなければなりません。
塩を使った除霊の方法

(画像引用:http://www.siretoko.com/nagomi.htm)
ここでは塩を使った除霊方法を紹介して行きたいと思います。
盛り塩
この方法は、文字通り塩を盛って置くだけです。
玄関などの入り口や、家の中でも気になる場所に塩をお皿などに盛って置いておくことで、その場所の悪いものを吸い取ってくれます。
身体にすり付ける
調子の悪い部分に塩をすり込むようにすると体に取り憑いた悪いものを吸収してくれる効果があります。
落ちた塩を掃除するのが大変なので、お風呂場などで行うのが良いです。
舐める
身体の中に悪いものがいる場合や、霊的環境の悪い場所に言った場合には、塩をほんのちょっと舐めると体の中から浄化されるのでおすすめです。
もちろん、塩を舐めすぎると健康に悪いので、量はほどほどにしなければなりません。
漬け込む
悪いものが取り憑いてしまっているアイテムであれば、塩に漬け込むことで浄化することが出来ます。
難点は、かなりの量の塩を使うことと、塩は金属を錆やすくする性質があるため扱いが面倒くさいことです。
どんな塩を選べばいいの?

(画像引用:http://micro.oblog.jp/food/salt-crystal/)
工業塩のような人工的なものではなく、天然の塩であればどんなものでも構いません。
食品スーパーなどで売っている塩は、ほとんどのものが天然の塩ですので、食用のものを選んでおけば間違いありません。
また、塩は水分を吸収する性質もあるので、普段から携帯して持ち運びたいという方は100円ショップなどで売っている小さいジップロックなどを利用すると便利です。
塩を使った除霊方法まとめ

(画像引用:http://item.rakuten.co.jp/apaidea/0090-008100/)
身近にあるアイテムの中でも塩は最も手軽に手に入るアイテムです。
そのため、「なんか変だな」と思ったらまずは塩を使った除霊方法を試してみてはいかがでしょうか?
ただし、力の強い悪霊などには効果が薄い場合もありますし、単純に病気にかかっているだけという場合もあります。
自分では手に負えないと思ったらすぐに専門家に依頼するのが良いと思います。

