ニキビの治し方‼

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目次

ニキビ跡を残さずキレイに治すためのポイント

なかなか消えないニキビ跡を改善するケアについても、ターンオーバーのメカニズムに着目して解説します。今あるニキビは跡に残さずキレイに治し、できてしまったニキビ跡も、正しいケアであきらめず改善していきましょう!

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ニキビ跡ができるメカニズム

白ニキビや黒ニキビなど、皮膚表面の表皮でおこる炎症を起こしていないニキビなら、皮膚の持つ自己治癒力でキレイに治ることがほとんどです。しかし毛穴の奥でアクネ菌が繁殖し炎症を起こしてしまうと、表皮の下にある真皮までが傷つき、色素沈着やクレーターなどのニキビ跡が残ることが。
さらに、真皮の下にある皮下組織まで炎症が及んでしまうと、クレーター状のニキビ跡やしこり状のニキビ跡が残ることが多くなってきます。

ニキビ跡を残さず治すためには、まず早い段階で炎症をおさえ、適切な処置をすることが大切です。炎症を起こしているニキビを自分でつぶすのはもってのほか。炎症がひどいようなら皮膚科を受診して、抗生剤を処方してもらうのが一番です。

ニキビ跡を残さない、正しいニキビの治し方

  1. ニキビを自分でつぶさない!
    炎症を起こしたニキビは、毛穴の奥に細菌が繁殖して膿をもち、腫れています。炎症がひいたときに、専用の道具(コメドプッシャー)などで膿を押し出し、抗生剤の入った軟膏でケアするとよいのですが、タイミングなど素人には判断が難しいもの。無理な力がかかったり、つぶした後のケアが不適切で炎症が悪化したりすると、肌がダメージを受けて跡になってしまう可能性も。自分ではつぶさず、皮膚科を受診しプロに処置してもらうようにしましょう。
  2. ニキビに触らない!
    炎症を起こしたニキビはとにかく気になるもの。ついつい髪の毛で隠そうとしたり、手で触ってしまいがちですが、髪は肌に刺激を与えますし、手も雑菌だらけです。ニキビを早くキレイに治したいなら、極力触らないことを鉄則にしましょう。
    メイクをする場合はなるべく軽めに。自然の鉱物でできているミネラルファンデーションなどが、肌への刺激が少なくオススメです。

過剰な皮脂はニキビの原因になりますが、乾燥してもニキビの原因になるため、あまり頻繁に洗顔するのはNGです。また、ニキビができている肌はとてもデリケート。摩擦がかかれば肌がダメージを受け、炎症が悪化したり、治るのがそれだけ遅くなります。
石けんを直接顔にこすりつけるような洗顔は極力避け、ネットなどを使って泡をたてて「肌の上で泡を転がす」ように洗います。流すときは熱いシャワーを直接かけないように。ぬるま湯でやさしく泡を落とします。拭くときもタオルでゴシゴシせず、やさしく押し当てるように水分を取りましょう。
洗顔後、炎症を起こしているニキビに抗炎症成分、殺菌成分を含んだニキビのお薬を塗るなど、炎症を鎮めるケアをしていきましょう。

ニキビ跡を残さないためには、できたときにどう治すかが勝負

肌のターンオーバーは若いときでも、順調にいって約1ヵ月かかります。ニキビ跡を治すには、相当な期間を要することは覚悟しておきましょう。さらに、がんこな色素沈着やクレーター状になったニキビ跡など、肌の再生機能そのものがダメージを受けている場合は、セルフケアではなかなか効果が実感できません。目に見える効果を出すためには、医療機関でレーザーやイオン導入などの治療を受ける必要があり、どうしても高額になってしまいます。
後になって後悔することのないよう、新しいニキビができたら適切に対処し、重症になる前に治すことを心がけましょう。
治ってもすぐにまた新しいニキビができてしまう場合は、生活習慣やストレスが原因でニキビが慢性化してしまっているのかも。そんな人には体のなかからのニキビケアをオススメします。

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