ニキビの原因!アクネ菌!

スポンサーリンク


スポンサーリンク

目次

もともと肌に存在、善玉菌でもあるアクネ菌。

「ニキビ菌」と呼ばれることもあるアクネ菌。当然ニキビに関係していますが、できやすい肌にだけあるわけではありません。
アクネ菌はもともと肌に存在し、私たちに必要な善玉菌のひとつであります。
皮脂と同じく、毛穴が詰まることで繁殖してニキビをつくってしまうのです。
トラブルのない肌を守るには毛穴の詰まりを原因から予防、アクネ菌を増やさないことが一番です。

ニキビは、毛穴の奥で密かにできて、次第に目立ってくるのです。
最初は気づかなくても、肌の奥でじわじわとできはじめているニキビ。やがて炎症を起こして、どんどん目立つようになってきます。

ニキビができて進行していくメカニズムを知ると、それぞれの段階でのお手入れ方法もわかりやすくなります。

毛穴の詰まりと皮脂がトラブルの始まり。
ポツポツと目立ってからではなく、実は肌の奥でジワジワとできはじめているニキビ。

「過剰な皮脂」と「毛穴の詰まり」、そして「アクネ菌の繁殖」といった基礎条件が揃うと発症しやすくなります。

毛穴の奥には皮脂を分泌する皮脂腺が備わっています。肌が健康な場合は、皮脂は毛穴を通って肌の表面へと排出、ベールのようにうるおいを守る働きをします。
ところが、さまざまな原因により過剰に分泌された皮脂や古くなった角質などで毛穴が詰まると、本来外に出ていくはずの皮脂が中に閉じ込められてどんどんたまっていくということに。皮脂を栄養とするアクネ菌や細菌などの温床になり、ニキビの初期段階である白ニキビができてきます。
できはじめのタイミングを見逃さずに、早めにケアすることがこの先の炎症や進行を防ぎます

角層が厚く硬くなってきたらニキビができはじめているサイン。

1.毛穴の周りの角質が厚くなり、毛穴に皮脂が詰まりやすい状態になります。

2.毛穴の詰まりが進み、面皰ができてきます。
黒くボツボツしたコメドが見える状態が「黒ニキビ」。毛穴が閉じて白く見えるのが「白ニキビ」の症状。

3.詰まった皮脂を栄養にしてアクネ菌や細菌が繁殖し、炎症が起こった「赤ニキビ」に。

ニキビのできはじめは、肌の表面からはほとんど気づきません。毛穴のまわりの角質が厚く硬くなってきて、毛穴に皮脂や古い角質が溜まり始めると次第にポツポツとニキビの症状が出はじめます。
溜まった皮脂が固まってできたコメド(面皰)が毛穴の出口を栓のようにふさぐようになると、
中の皮脂はますます肌表面に出ることができずに溜まる一方に。この皮脂を栄養としてアクネ菌が増殖、からだが抵抗しようとして炎症に。赤く腫れてきて、さらに重症化すると膿んで痛みを伴うに症状へと進行して、鎮まってからも色素沈着やニキビ跡が残りやすくなります。
「そのうち治る」と思っているうちに進行いくニキビ。肌に負担をかける前に、すみやかに適切なお手入れが必要です。

ニキビ肌には、毎日の習慣や生活環境が絡んでいます!

肌のトラブルは、栄養バランスが乱れた結果とも言えます。ニキビにも深く食生活が関係しています。脂っこい食事やインスタント食品、甘いスナック菓子の食べ過ぎは特に注意が必要です。
脂肪分や糖分は皮脂の栄養となりやすく、過剰にとると皮脂の分泌も増加。皮脂が毛穴に溜まり、ニキビにつながるというわけです。
また、脂肪分や糖分が体内に入ると、肌を健やかに保つビタミンB群が代謝のために大量に消費されて不足がちに。皮脂分泌のコントロール機能が乱れて肌が脂っぽくなり、ニキビ肌になります。
逆にカロリーを抑え過ぎる無理なダイエットも、肌に栄養が行き渡らずに荒れたり、ニキビができやすい状態に。大切なのは、肌やからだを育む栄養を考えながら、バランスよく食べる習慣です。

仕事や学業など

、プライベートに忙しい毎日。知らず知らずのうちにたまったストレスニキビをつくる原因になっています。
ストレスが積み重なってくると、からだは負けまいとして、炎症を鎮める体内成分を多量に消費します。すると肌の炎症を鎮める分が少なくなって追いつかず、ニキビができてしまいます。
同時にストレスを受けると体内に活性酸素が発生。細胞を傷つけて、免疫力が低下することで、ニキビを防ぎにくくなります。さらに活性酸素はコラーゲンなどの美肌成分を攻撃。肌の再生がスムーズにいかず、ニキビが治りにくく、跡ができることにもなります。
きれいな肌のためにも、上手にストレス発散。できるだけおおらかな生活を心掛けたいですね。

肌にいいと思っていたスキンケアやお手入れが、実はニキビを進行させていることも。たとえば、脂っぽい肌をすっきりさせようとして1日に何度も洗顔するのは禁物。必要なうるおい成分まで落として角質が厚くなったり、肌が余計に皮脂を出そうとして、かえってニキビができることがあります。逆にクレンジングが不十分な場合も、メイクが毛穴に残って、ニキビをつくる原因になります。
肌にとって、こするなどの刺激もよくありません。メイクやマッサージの時に強くひっぱったり、またニキビを触るのも炎症の元に。からだにできるニキビは衣類のこすれでもできやすくなるため、皮脂が気になっても、ゴシゴシとこすり洗いは避けてください。
油分の多いスキンケアやファンデーションも毛穴をふさぎ、詰まらせることでニキビを誘発します。メイク用のブラシやパフも雑菌がつきやすいのでいつも清潔にして使いましょう。
ポツポツが気にならない肌をめざすには、毎日正しいお手入れを重ねることが基本です。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です