目次
越冬にんにく
我が家のにんにくです
先日の雪でしっかり雪化粧のにんにくです
発芽したてです。♥♥♥
にんにくの効能の歴史
にんにくの効能や効果は実に6000年前より知られているらしいです エジプトを
はじめギリシャ、ローマ、インド、中国などの古代文明でにんにくが食用・薬用と
して重宝されていたことがわかっています。
日本の(古事記)にも記載されているらしい
![](https://marusho358.xsrv.jp/wp-content/uploads/2016/01/にんにく_1453812332-300x200.jpg)
mschiffm / Pixabay
こんな昔には成分を分析することはおそらくできなかったはず?
ですから 体感てきににんにくが体に良いということを実感していたんでしょうね
にんにくと言えば「元気が出る食べ物」といったことがすぐに思い浮かぶと
思いますが、にんにくの効能や効果は非常に幅広く、そのため様々な
民間療法に利用されております・。
にんにくの効能・効果の殆どはアリインという成分によるものどです
アリイン自体にはあまり効能はありませんが、にんにくを切ったり、すりおろしたりすると
アリインはアリシンという有効成分に変化します。
このアリシンがにんにくの主成分で 効能・効果の中心です!。
アリシンは不安定な物質なため、空気や熱によって更に変化します。
その ほとんどはジアリルジスルフィド、アホエンという硫黄化合物で その数は
十種類に及ぶといわれています。
このアリシンの変化がにんにくの調理方法によって効果・効能の度合いが変わると
言われている由来です。
にんにくに期待できる基本的な4つの効能
- 抗菌、殺菌および解毒を行う効能
- ビタミンB1の吸収を高める効能
- 血栓を作りにくくする効能
- 活性酸素を除去する効能
以上4つの効能があるらしい。
抗菌、殺菌および解毒を行う効能
にんにくには強力な抗菌・殺菌・解毒作用があります。これはにんにくのにおい
の元であるアリシンという成分によるものです。
にんにくの殺菌作用がどのくらい強力かと言うと、にんにくの精油を12万倍に薄めても
チフス菌・コレラ菌を殺すといわれております。 これらの作用が病気から体を守ります。
アリシンの抗菌・殺菌力が1番強いと言われますが、アリシンが別の物質に反応して産出
されるジアリルジスルフィド(DADS)やアホエンなどのイオウ化合物にも抗菌・殺菌力は
あります。
ビタミンB1の吸収を高める効能
にんにくが疲労回復や滋養強壮に効果的と言われるのは、このビタミンB1の吸収率を高め
ビタミンB1を貯蔵できる効能によるところが大きくあります。
ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝に欠かせない補酵素で 言わば元気促進ビタミン
なのですが、ビタミンB1は吸収率が低く、大量に摂取しても一度に5~10mg程度しか
吸収されず、あとは排出されてしまいます。
アリシンはビタミンB1と結びつくことによってアリチアミンという物質に変化します。
アリチアミンはビタミンB1の吸収率を高めるだけでなく、余分なビタミンを体内に
貯蔵する働きがあります。
この性質を利用したのが栄養剤で有名な「アリナミン」です。
血栓を作りにくくする効能
にんにくを食べると心臓病のリスクが減るといわれております。
それはにんにくの持つ血栓を作りにくくする効能が大きく関係しています。
血栓は止血などに欠かせない要素ですが、過剰になると血管をつまらせ心筋梗塞や脳梗塞
などにつながる血管系疾患の原因となります。
にんにくに含まれている アリシンは様々な成分に変化します
その中でメチルアリルトリスルフィド、ジメチルトリスルフィド、アホエン、ビニルジチイン
アリルメチルスルフィド、ジメチルトリスルフィドといった成分は血液凝固抑制作用を
持っています。
これらの成分が持つ血液凝固抑制作用が血栓をできにくくし、更には血流促進、高血圧軽減などの効果に繋がっていると考えられます。
活性酸素を除去する効能
にんにくには活性酸素を除去する抗酸化作用があることもよく知られています
活性酸素とは一種の毒を除去する効能です。
抗酸化作用を持つ物質としてはポリフェノール類やカロテノイド類、ビタミンC
ビタミンE などが有名ですが、にんにくにはそれらとは別の抗酸化物質があるとされます。
にんにくにもアルファトコフェノールといったビタミンEが含まれていますが、
にんにくの抗酸化作用は主にアリシンもしくはアリシン由来の成分によるものだと
言われています。
この抗酸化作用はがん予防、動脈硬化予防、疲労回復、アンチエイジングなど
いろいろなにんにくの効果・効能の要素になっていると言われております。
すごいですね
今日の一言
感謝の気持ちは素直に伝えましょう。
家族、近所の人、会社の人に ありがたいと感じたときは、些細なことでも
その気持ちを言葉にして、恥ずかしがらずに 素直な言葉で伝えることが大切です。
そうすれば、相手も自分も幸せな気持ちになれるはずです。